松本人志、TKOは「雨上がり決死隊状態」 木下の“相方は分かっている”発言に「伝わってこない」

[ 2020年4月5日 12:17 ]

TKOの木下隆行
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 お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(48)が5日、フジテレビ「ワイドナショー」に出演。松竹芸能退所後、初めての地上波出演を果たした。

 木下は退所したが、相方の木本武宏(48)は事務所に残留。TKOは解散せず、活動を続けていくと発表している。

 自身の退所を受けて、コンビの継続について「解散はしてない。木本くんにゆだねた。解散の方法もあるのかなと聞いた」と木下。解散も視野に入れていたというものの、木本から「TKOはこのままやっていきたい」と継続を提案され、現状に至っていることを明かした。「いつか僕が更生して、TKOとしてコントできたらいいなというのは言ってくれています」と木本の言葉を伝えた。

 これについて、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)は「すごくわかりやすい話、雨上がり決死隊状態」と指摘。「木本の言葉も聞きたい。木下に『木本はわかってくれている』と言われても伝わってこない」と続けた。

 この日は、3月まで放送されていたNHK連続テレビ小説「スカーレット」で、木本と共演していたミュージシャンの西川貴教(49)も出演。木下とも共演経験もあり、ご飯を食べに行ったことがある関係だという西川は「ちょうど木本くんとドラマが一緒で、木本くんからもいろいろ話を聞いていた」と告白。騒動で「『木本くんが置き去りにして出て行った。自分の体裁を保つために、木本くんが捨てたんだ』みたいな書かれた方をした記事があったんです」と指摘。「自分の謝罪の前に、木本くんがそう言われていることがあるんであれば、まず木本くんを守ってあげてほしかった。木本くんのそういうことはないよ!って、ちゃんと言ってあげてほしかった。周りで困った人、周りで迷惑した人たちの事をちゃんと考えてあげてほしかった、それがあれば今回みたいなことにはなってなかったと思う」と指摘。「もう1回、近しい人たちの思いをもっと大事にしてあげてほしい。そこをもし今後、踏まえていろいろ考えていってくれたらいいなと思う」と諭すように訴えた。

 木下はそれまで所属していた松竹芸能を3月15日に退所。同31日に公式ブログと公式YouTubeチャンネルを開設、合わせて新会社「UtREE」の設立も発表。公式YouTubeの初投稿で、昨年9月に複数の週刊誌で、後輩芸人にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ疑惑が報じられていた件を謝罪した。

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