松本人志　TKO木下のパワハラ騒動…擁護の声なしに「受け止めるしか」　「ペットボトルあげて」イジりも

「ダウンタウン」の松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（56）が5日、フジテレビ「ワイドナショー」に出演。パワハラ報道のお笑いコンビ「TKO」の木下隆行（48）に反省を促した。

　松本は「木下はちょこちょこ一緒に飲んだりする仲で、俺の中ではそんな暴力的なというか、そんな悪い木下を知らない。にわかに信じられない部分があった。半分ノリの部分もあったんだろうけど」とパワハラ騒動にも一部理解を示しつつ、「相手にノリが伝わってなかったらノリじゃない」と指摘した。

　「こういうことがあってから、後輩たちから『木下さん、そういう人じゃないんです』ってあまり聞こえてこない。ちょっと問題ありなのかなと」とも。これには、東野幸治（52）も「そんな悪いやつ？ってイメージだった。でも、結果見てると、お前へ悪いやつやねん。誰も擁護する声がないから」と驚き。松本は「俺なんか先輩やし、他の事務所やし、『木下、そんなやつちゃう』と俺がいったところで何の効果もなくて。木下の直接の後輩たちが誰もかばってくれてないという状況をしっかり受け止めるしかないね」と反省を促した。

　そんな中、松本は「ちょっと木下に飲み物を…ペットボトルあげて！」と愛あるイジりをする場面も。東野も「投げられますからダメです！」と応じ、木下を苦笑いさせた。

　木下はそれまで所属していた松竹芸能を3月15日に退所。同31日に公式ブログと公式YouTubeチャンネルを開設、合わせて新会社「UtREE」の設立も発表。公式YouTubeの初投稿で、昨年9月に複数の週刊誌で、後輩芸人にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ疑惑が報じられていた件を謝罪した。TKOは解散せず木下はフリーで活動、相方の木本武宏（48）は事務所に残って能活動を続けている。