TKO木下隆行 ワイドナで6カ月ぶり地上波復帰「この番組に感謝」 パワハラ報道認め…退所は「みそぎ」

[ 2020年4月5日 10:59 ]

TKOの木下隆行
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 お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(48)が5日、フジテレビ「ワイドナショー」に出演。松竹芸能退所後、初めての地上波出演を果たした。

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)は収録の前日に木下に「別に出なくてもいいんちゃうか?木下にとっていいなら、迎えるけど、俺の仕事を断れないというで来るならやめたほうがえんちゃう」と電話をしたことを告白。そのうえで、番組出演の真意を聞かれた木下は「ボク、6カ月テレビに出てなかったんですけど、正直に話せる場を作っていただいたのはこの番組に感謝しております」と番組出演を決めた真意を明かした。

 あらためてパワハラ騒動について聞かれ「事実です。プロセスは違ったりもするけど、パワハラをしてしまったという結果は事実です」とキッパリ。“ペットボトル投げつけ”報道に加え、「クロちゃんの顔面を踏みつけた」「後輩に自身のブランドの服を押し売り」といったほかに報道された内容も「事実です」と全面的に認めた。

 「事実ですし、ニュースにも出てしまい、松竹芸能はアットホームで仲のいいというイメージがあったのでそこを傷つけてしまったということで、居づらくなってしまったというのがすべて。新しく後輩も入ってくる、そんな中で僕がいてたら、怖いイメージの事務所にもなった。それ(退所)が僕のみそぎの方法かなと思う」と退所の理由も明かした。

 木下はそれまで所属していた松竹芸能を3月15日に退所。同31日に公式ブログと公式YouTubeチャンネルを開設、合わせて新会社「UtREE」の設立も発表。公式YouTubeの初投稿で、昨年9月に複数の週刊誌で、後輩芸人にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ疑惑が報じられていた件を謝罪した。TKOは解散せず木下はフリーで活動、相方の木本武宏(48)は事務所に残って能活動を続けている。

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2020年4月5日のニュース