加藤茶、志村けんさん追悼生特番で「まだ信じられない」「本人も分かってないでしょう」

[ 2020年4月1日 19:10 ]

志村けんさん
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 フジテレビで1日、「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」(後7・00)が生放送され、「ザ・ドリフターズ」の加藤茶(77)、仲本工事(78)、高木ブー(87)が出演。新型コロナウイルスによる肺炎で29日に亡くなった志村けんさん(享年70)を追悼した。

 オープニングで加藤は「まだね、志村が死んだって信じられないですね。今でもふっと出てきそうな気がして。あまりにも早かったですね。多分、本人も分かってないでしょうね、死んだことを」とコメント。

 仲本は「一番若いの志村が先に逝くとは、思ってもいなかった。志村のために番組をつくってくれてありがたいけど、でも、(スタジオに掛かっているクラシックに)曲が暗いね。もっと明るくね」と、明るく送り出そうと語った。

 高木も「昔の話ですが、長さん(いかりや長介)の枕元で“バカヤロー!”って言った。今度は志村にね“バカヤロー!”と言ってるかもしれませんね。つらいです」と話すと、加藤が「久々に(高木の)声聞いたな」とつっこみ、スタジオの雰囲気を柔らかくしていた。

 ◆志村 けん(しむら・けん、本名康徳=やすのり)1950年(昭25)2月20日生まれ、東京都東村山市出身。都立高校を卒業直前の68年にザ・ドリフターズの付き人となり、74年に故荒井注さんの後任としてメンバー入り。TBS「8時だョ!全員集合」、フジテレビ「志村けんのだいじょうぶだぁ」などでギャグの王様に。レコード「東村山音頭」もヒットし、舞台「志村魂」では三味線も披露。主な著書に「変なおじさん」など。

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