「りんご娘」王林　番組スタッフに不満爆発「私を“山の仙人”だと思っている？」

　青森のご当地アイドル「りんご娘」のメンバー、王林（21）が20日放送の関西テレビ「怪傑えみちゃんねる」（金曜後7・00）に出演、東京の番組制作スタッフに不満を爆発させた。

　番組出演前に制作スタッフと打ち合わせがあるが、「大阪（のスタッフ）は理解力があるけど、東京（のスタッフ）はすごいバカにしてくる」とぶちまけ、「なめられないよう、背筋をピンとして話す」と王林。

　たとえば、「最近、どんな動物と会いましたか？」などと聞かれるといい、「私を山の仙人だと思っている」と憤慨する。

　たぬきやキツネは見かけると答えると、「熊はいないですか？」とがっかりした様子だという。「熊がいいみたいです」。

　王林は「私は青森では都会の女として生きている」と主張。お笑いコンビ「ダウンタウン」の番組ではスタッフから「なまりのことをイジられるかもしれません」と指摘されたが、王林は「私としてはそちら側も十分、（関西弁で）なまっているから。こちら側としてはどうしていいかわからない」と困惑したと明かした。

　こうした不満を聞いたMCの上沼恵美子（64）は「王林ちゃんは可愛いからスタッフも（事前の打ち合わせで）ちょっとでも長くしゃべりたいんじゃないの。私らは10秒よ。大福食べたら終わり」と話し、笑いを誘った。