「鉄アート」「ガンプラ」…モノづくりに没頭しすぎた芸人は今

[ 2020年3月17日 06:00 ]

MBSテレビ「OFLIFE」でプラモデルを製作するパンクブーブー・佐藤哲夫(左)
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 MBSテレビ「OFLIFE」(火曜深夜2・14)の17日放送は「モノづくりに没頭しすぎた芸人のOFLIFE」の特別編。

 お笑いコンビ「モンスターエンジン」のボケ担当・西森洋一(41)は昨年5月の放送で「鉄アート」に取り組む姿を披露した。元々、西森の実家は東大阪市で精密機械の部品を製造加工する工場「アナン・ピージーアイ」。西森は中学時代から父・正雄さんに鉄を加工する技術を教わり「モノづくり東大阪応援大使」として、鉄のアート作品でモノを作る楽しさを伝えている。自らの「鉄アート」作品のコンセプトを「どこにも売ってないもので、説明した時に笑えるもの。全く必要のない無駄なもの」と西森は説明する。

 前回放送から9カ月。唯一無二の「鉄アート」作りを続ける西森はYouTubeに「モンスターエンジン西森チャンネル」を開設。工作実況をしながら自身の作品を発表している。今回はどのような作品を披露するか。

 お笑いコンビ「パンクブーブー」のボケ担当の佐藤哲夫(43)は18年10月の放送で「吉本プラモデル部部長 佐藤哲夫」として登場。舞台の合間の楽屋でプラモデル作りに取り組んでいた。佐藤が作るのは「ガンプラ」と呼ばれる「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するロボットや戦艦のプラモデル。「楽じゃないけど、努力したら努力した分、返って来る」とプラモデルに情熱を傾ける佐藤。前回の放送から1年半、「GBWC(GUMPLA BUILDERS WORLD CUP2018」の決勝に進出した。

 佐藤は今も新たなプラモデル作りを続けている。そのひとつが、佐藤が1980年代に幼稚園児だった頃のプラモデルを今風にリメイク。「GBWC2020」に向けて試行錯誤は続く。

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