名古屋ウィメンズマラソン 瞬間最高19・4% “最後の切符”で大注目

[ 2020年3月9日 09:09 ]

<名古屋ウィメンズマラソン>2時間20分29秒で優勝し、五輪内定を決めガッツポーズする一山麻緒
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 フジテレビが8日に生中継した東京五輪マラソン女子代表の残り1枠を争うMGCファイナルチャレンジの最終戦「名古屋ウィメンズマラソン(名古屋市のナゴヤドーム発着=42・195キロ)」(前9・00)の平均視聴率は、10・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。1日にフジテレビが生中継した「東京マラソン2020」(前9・00)の14・6%に続いて、日曜の朝から大きな注目を集め、高数字をマークした。

 瞬間最高視聴率は午前11時30分にマークした19・4%で、一山麻緒(22=ワコール)が日本歴代4位の2時間20分29秒で優勝、五輪代表条件「日本人トップで2時間21分47秒突破」を達成し、“残り1枚の五輪切符”を獲得した瞬間だった。

 昨年9月開催の、東京五輪内定を懸けた「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」では、TBSが生中継した「男子レース」は平均視聴率16・4%、瞬間最高24・0%をマーク(女子レースは平均13・5%、NHK)。1日の東京マラソンでも平均14・6%、瞬間最高20・8%と高数字となっており、今回も東京五輪出場への“最後の切符”が決まる戦いだったことから多くの視線が注がれた。

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2020年3月9日のニュース