今秋朝ドラ「おちょやん」 新キャストに篠原涼子、井川遥、名倉潤ら

[ 2020年2月28日 14:36 ]

篠原涼子
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 女優・杉咲花(22)がヒロインを務めるNHKの2020年度後期連続テレビ小説「おちょやん」(月~金曜前8・00)の新キャストとして、女優の篠原涼子(46)、井川遥(43)、お笑いトリオ「ネプチューン」名倉潤(51)ら10人が28日、発表された。

 杉咲演じる千代が中奉公することになる芝居茶屋「岡安」の女将・岡田シズ役を篠原、主人・岡田宗助役を名倉、「岡安」にとってライバルとなる芝居茶屋「福富」の女将・富川菊役を女優のいしのようこ(52)、上方演劇界のドン・大山鶴蔵役を歌舞伎役者の中村鴈治郎(61)、千代が憧れるスター女優・高城百合子役を井川、千代の最初の師匠・山村千鳥役を女優の若村麻由美(53)が務める。

 また、千代の家族として、父・竹井テルオをロックバンド「ウルフルズ」のトータス松本(53)、テルオが連れてくる新しい母・竹井栗子を宮澤エマ(31)が演じる。そのほか、喜劇界のプリンス・天海一平役として俳優の成田凌(26)、喜劇界のアドリブの王・須賀廼家千之助役としてお笑いタレントの星田英利(48)が出演する。篠原、松本、宮澤は朝ドラ初出演。

 新キャストの発表を受け、杉咲はコメントを発表。「私の演じさせていただく千代が劇中でお芝居の世界に魅了されていくように、素敵な共演者の皆さまとご一緒させていただける時間は、私の俳優人生においてもきっと刺激的で贅沢な、特別な時間になるのだろうなと、今から楽しみで仕方がありません」と期待を膨らませ、「最後まで楽しい撮影現場になるように、そしてなにより素敵な作品をお届けできるように、皆さんと力を合わせて頑張ってまいりたいと思います」と意気込んだ。

 放送中の「スカーレット」、今春スタートの「エール」に続く朝ドラ通算103作目。TBS「半沢直樹」「下町ロケット」などで知られる八津弘幸氏(48)が脚本。“大阪のお母さん”と言われる女優・浪花千栄子さんの半生をモデルとして描く。

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2020年2月28日のニュース