ケンコバ 沢尻被告に「説諭」されていた「じじぃと…すっごいうれしかった」

[ 2020年2月6日 16:00 ]

お笑いタレントのケンドーコバヤシ
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 自宅で合成麻薬MDMAなどを所持したとして麻薬取締法違反罪に問われた女優沢尻エリカ被告(33)に対して、東京地裁(滝岡俊文裁判官)は6日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。映画「パッチギ!」で共演したお笑いタレントのケンドーコバヤシ(47)は沢尻被告から「説諭」を受けたことがあると、この日のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)で明かした。

 ケンコバは05年公開の同映画を振り返り、「撮影現場でね~『でっけぇ声で、すけべな事しゃべってんじゃねぇ!じじぃ』と叱責されたのが、ほほえましい、いい思い出ですよね」と当時の沢尻被告の様子を紹介。

 「パッチギ!」は沢尻被告の出世作で、当時のケンコバも関西ローカルの番組しか出演したことがなった。「凄いすけべな話をしていたんですよ、大声で。(沢尻被告からは)『じじぃ』と。すっごいうれしかったです。凄い気強い子でしたよ。まさに説諭を受けたんです。そういう役ではなく、凄いおしとやかな役でしたけど」と苦笑い。

 井筒和幸監督(67)の「凄いお気に入りでしたよ」とも語り、「あいつは凄くなる」と沢尻被告を高く評価していたという。それだけに井筒監督からは「小林君、悪いけど、すけべな話をするときは(沢尻被告に聞こえないくらい)もうちょっと声のトーンをさげて言われました」と恥ずかしそうに話した。

 沢尻被告はこの日、判決を言い渡された後、滝岡裁判官から説諭を受けた。

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2020年2月6日のニュース