宮迫博之、ユーチューブで切実な思い「相方の横に戻りたい」「チャンス下さい」 時折声詰まらせ…

[ 2020年1月29日 10:45 ]

お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之
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 特殊詐欺グループとの間で闇営業を行い、芸能活動を休止中の「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)が29日、ユーチューブに動画を投稿した。

 自身のチャンネル「宮迫ですッ!」に動画を掲載し「お騒がせしました騒動から半年経ちましたけども、ここで改めてご迷惑をおかけした全ての皆様、そしてご心配をたくさんおかけした全ての皆様にもう一度改めて謝罪させて下さい。本当にすいませんでした」と謝罪。

 現状については「吉本興業さんとは契約を解除されている状態」だと言い、「さんまさんの個人事務所に預かっていただいている状態です」と説明した。

 現在の率直な心境も吐露。「すごいわがままだと思うんですけど」としつつ「大好きな待ってくれている番組のスタッフ。そしてなにより30年以上誰よりも一緒にいて苦楽を共にした相方の横に戻りたいです」と相方の蛍原徹(51)への思いも口に。「もしかすると戻れないのかもしれませんけど、戻るための出来ることなんでもします」と意欲を見せた。

 謹慎中の日々では「引退して別の人生を歩んだ方がいいのか」と考えたこともあったそう。一瞬言葉に詰まりながらも「お笑いが好きなんですよ」と必死に言葉を続け「笑いの仕事っていうのが本当に好きなんだなって、半年も初めてこの仕事離れてみて本当に実感しました」と宮迫。

 そんな中、「皆さんに恩返しできることは何なのか」と考えた結果、たどりついたのがユーチューブだった。「ユーチューブの人と出会い、色んな話を伺って、表現する場所として、この場所が僕にとって一番自分を出せる場所だと本当に思った」。

 周囲からは「ユーチューブに出るなんてやめてくれ」という声もあったそうだが「でもやらせてください。何ができるかわかりませんが、この場所でまた皆さんに認めてもらえるように許してもらえるように出来ることは何でもやります。一から頑張ります。チャンス下さい」と呼びかけた。

 最後は「また皆さんのご意見いろいろあると思います。それを真摯に受け止めてこの場所で頑張っていきます。よろしくお願いします」と頭を下げて締めくくった。

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2020年1月29日のニュース