兄弟漫才コンビ、ミキ 伯父・上岡龍太郎さんからの言葉を初めて知り感激「ミキをよろしゅう頼むわな…」

[ 2020年1月25日 16:07 ]

兄弟漫才コンビ、ミキの亜生(左)と昴生
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 兄弟漫才コンビ「ミキ」が24日放送のTBS「A-Studio」(金曜後11・00)にゲスト出演。伯父で2000年に芸能界を引退した上岡龍太郎さん(77)から2人に宛てた言葉が紹介され、感激する場面があった。

 流ちょうな語り口に鋭い毒舌を交えたトークで人気を博した偉大な伯父について、ボケの亜生(31)は、「お母さんのお兄ちゃんが僕らの、上岡龍太郎さん」と関係性を説明。「小さい時に2回くらい(会った)。芸人になってからは一度も…」と続けた。上岡さんの連絡先を知らないとした昴生(33)が、「親に聞いたら分かると思うんですけど」と語ると、番組MCの笑福亭鶴瓶(68)は「親も知らんねん。俺が親に教えたから、お前のオカンに」と打ち明けた。

 「えっ!?」と驚くミキの2人。鶴瓶と上岡さんは読売テレビ「鶴瓶上岡パペポTV」(1987~98年放送)で共演した間柄だ。「A-Studio」にゲスト出演することが決まり、約1年ぶりに電話をかけたそうで、「なんかしてあげようと思って、龍太郎師匠に電話したんや。まだまだおもろいな」と鶴瓶。ミキの漫才について、上岡さんは「漫才の型としては安定している」と評していという。

 鶴瓶は番組のラストに再度、上岡さんの言葉を紹介した。

 「上岡さんに聞いたんですよね、どうです?って。さっき言うたように漫才の型はあれやけども、あんなん言うたことないですよ。『ミキをよろしゅう頼むわな』って言うたんですよ。これはね、本人が絶対喜ぶと思います。僕はそのために電話したんです」

 鶴瓶の心遣いと、上岡さんの言葉。昴生、亜生は感無量の表情を見せていた。

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