白石麻衣に聞く 乃木坂卒業を相談したのは「唯一の同い年の1期生」

[ 2020年1月7日 05:33 ]

乃木坂46の白石麻衣
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 女性アイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣(27)が6日、卒業することを発表した。3月25日発売のシングル(タイトル未定)の活動をもってグループでの活動を終了する。

<白石麻衣 一問一答>
――いつごろから卒業を意識していた?
 1年前…、2年たたない前ぐらいから考えていた。ほかのメンバーも卒業していったりして、まだ見送る側でいたいなって気持ちもあった。なんだかんだ乃木坂が好きだったので。決心がついたのは昨年の夏頃。2020年のどこかで卒業したいなと決めました。

――卒業の決め手は?
 27歳になって、今までは乃木坂の中でメンバーと一緒に仕事していく立場だったけど、外から乃木坂を見守っていきたいという気持ちが強くなって。今、4期生まで頼もしく成長してくれた。今がタイミングかなと思って決められた。

――誰かに相談はした?
 松村(沙友理)とは「いつくらい?」みたいな話はしてました。唯一の同い年の1期生なので、「寂しい」とは言われましたけど。9年間ともにすごしてきた仲なので、いきなり発表していくよりはいいかなって。昨年11、12月くらい。

――メンバーへの報告は?
 つい、さっきしました。「次のシングルで卒業します。残り時間も長くないから、最後まで楽しく過ごせたらな」と伝えました。1期生のいくちゃん(生田絵梨花)、(秋元)真夏、高山(一実)あたりは「いなくなっちゃうのは寂しい」と言ってくれました

――西野七瀬や桜井玲香の卒業で意識が強くなったか?
 高まったかと言われたらそうでもないんですけど、卒業ライブは絶対にやりたいと思いましたし、今まで見送ってきた立場から、今度は自分が卒業するとなったら、こんなに緊張するんだなと。みんなすごい決断をしてきたんだなと思いました。

――卒業を決めた中で昨年の紅白歌合戦に出場したが
 私からしたら最後の紅白だったので、自分の中では「最後になるんだな、みんなで最高のパフォーマンスを見せたいな」と思って臨みました

――卒業後の活動は?
 今まで通りのお仕事を中心にやっていきたい。お芝居やモデルは変わらずに続けたい。「乃木坂46」の看板がとれて、ただ個人の活動になるという形。そこからまた新しいことを始めていきたい。

――外から乃木坂を見たいという思いはどうして生まれた?
 居心地が良いので、甘えていたらいけない。後輩もたくましく成長してくれた。乃木坂に頼らずに個人で成長していかなきゃなと思いました。

――後輩の成長を感じる時はどんな時?
 24枚目のシングルで、4期生がフロントに立ったんですけど、後ろから見てて堂々とパフォーマンスをしてる。何かを聞かれたときの受け答えもしっかりしている。加入して1年なのに、私たちが入った時とは考えられないくらいしっかりしてる。音楽の仕事だけじゃなくて、普段の生活やライブのリハーサルを見てても、こんなに急成長してるんだと近くで感じる。みんなに期待してます。あとは秋元に引っ張ってもらえたら。

――デビュー時から振り返って
 デビューする前後はまだ乃木坂という名前も知られてなかった。キャンペーンはみんな苦労した。でも、私は過ごしてきた8、9年は、苦しいよりも楽しい思い出の方が強い。それも今のこのメンバーと過ごしてこれたからだと思う。

――辛かったことは
 お客さんが少なかったり、地方のキャンペーンでティッシュ配りをしたり。大変だったけど貴重な経験をしたと思います。

――それが東京ドーム公演までたどりついた
 来て下さる方には楽しい思い出をつくってほしいと思っていましたし、感謝の気持ちでいっぱいですね。

――グループの人気が出たと実感したのは
 割と最近じゃないかと思っていて、東京ドーム公演をやった2017年あたりがきっかけになったのかな。でも、それがゴールではないし、そこからどうグループを大きくしていくかという新しい課題もあったので。人気になったという気持ちはあまり…。周りから声をかけられて、人気になったなとは思うけど、まだまだ乃木坂は伸びると思う。

――ファッション誌でのモデルなどソロ活動もやってきた
 1人で外の仕事に行くのは緊張もしますし、怖いなというのもある。でも次の子にどんどんつながっていくと良いなと思っていた。やれる分は精いっぱいやらせてもらった。今はたくさんの子がモデルをやってますけど、みんな1人1人の力で前に出て、個性もしっかりしてる。

――開拓者としての自負は?
 自信はないですけど、ファッションとかグラビアとか撮影させてもらって、自分のためにもなりましたし、グループにどうつなげていくかもありました。難しいですけど、やってきてよかったなと思います。

――卒業後の西野や桜井の活躍はどう見ている?
 うれしいですよ、やっぱり!すごくうれしいです。テレビとかで見られるのは、より元気をもらえます。たまに会社とかで会っても、今まで通り変わらない姿を見られるので。(今後はライバル?)ライバルというよりは、自分との戦いだと思う。違うジャンルでそれぞれの道で仕事をしていく。私は基本的に今までと変わらず、お芝居もファッション誌も、機会があれば音楽にも携わりたい。

――プライベートでやりたいことは
 全然考えてない。趣味とかないので見つけていけたら。

――恋愛が解禁となるが
 まったく考えてないです。卒業したら解禁といっても…私はまず仕事が中心でいけたらと思う。お仕事をできる環境をつくっていけたら。(好きなタイプは?)価値観が合う人がいいな。

――乃木坂はどんなグループだった?
 言葉じゃ表せないくらいすてきなグループだし、何かあったらみんなで協力して支え合って、メンバー思いだった。そんなグループに8年半もいられたことは本当に幸せ。(こんな良い仲間に出会えたのは)運命だったんじゃないですかね?(笑い)。

――アイドルの白石麻衣はどんなものだった?
 今でも思っていますけど、アイドルっていう感じでもないタイプなので。でも、ゼロからスタートして歌とかダンスをやって、いろんなステージに立たせてもらった。見ている側からしたら楽しそうだなって思うかもしれないけど、大変なこともある。でもそれ以上にステージは自分を出せる場所だった。すごく特殊な職業だとも思いましたし、入ってから歌もダンスもより好きになりましたし、アイドルでよかったなと思います。

――デビュー時にアイドルとしての人生設計はあったか
 1、2年ぐらいは何回も辞めたいと思った。慣れない生活だったし、仕事の大変さとかで辛いかもと思うことはたくさんあった。でも頑張ろうという気持ちになりました。気づいたら8年たっていた。

――これからの乃木坂に期待すること
 今は4期生までメンバーもいて、キャプテンも秋元真夏に変わりましたし、目指しているものが新しくなっていると思う。アジアに発信して、個人の仕事もそれぞれ頑張っている。2020年も幅広いところでメンバーの活躍が見られると思うし、いろんなライブもやっていくと思う。私も次は1人のファンとして見たい。

――ファンにメッセージを
 すごく前向きな卒業なので。握手会でも「いつ卒業するの?」とか「卒業しないでね」とよく言われてました。でも卒業したら会えないというわけでもないので、卒業してからも応援してもらえたらうれしいです。乃木坂46もいろいろ変化が起きていくのかなと。また新体制になり、変わっていくと思うので応援していってほしい。温かく見守ってくれるとうれしいです。

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