蝶野正洋 大阪市長に要望「私を利用しての売名はやめて」“ビンタ相手”方正にも言及

[ 2019年12月6日 11:48 ]

「第11回大阪モーターショー」のオープニングセレモニーに登場した蝶野正洋
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 プロレスラー・蝶野正洋(56)は6日、「インテックス大阪」(大阪市住之江区区)で開催された「第11回大阪モーターショー」のオープニングセレモニーに登場。会見で、9日のイベントで実現する松井一郎大阪市長(55)との対談について「松井さん、(月亭)方正君も私を利用しての売名はやめてくれ」と語った。

 今や年末の風物詩となった日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の笑ってはいけないシリーズ。今年も「青春ハイスクール24時!」(31日、後6時30分)が放送される。先日、収録が行われたが「私は出演したか記憶が定かでない」と蝶野はけむに巻いた。だが、07年から続く落語家・月亭方正(51)への“ビンタ”は、今年も13年連続で豪快に、強烈に決められたそうだ。

 その“ビンタ”について、9日の対談を前に、吉村洋文大阪府知事(44)が自身のツイッターで「松井市長、強烈ビンタに気をつけて下さい!松井一郎大阪市長と“プロレスラー 蝶野正洋”氏によるスペシャルトークショーが急遽決定」とツイート。それを読んだ松井市長が「蝶野さんとスペシャルトーク?知らんかったわ!大阪のトップは知事やから交代しょう。山崎邦正さんに応援頼頼んで下さい。」(原文ママ)とリツイートした。

 松井市長と方正とはツイート仲間。面白がった方正が「仕事が入っていていけません」と2人のツイートに割って入り、松井市長が「交通費は負担します」。さらに方正は「9日は朝から大掃除。夜は落語会なので1分も余分な時間はございませんでした 残念です」と対面拒否のツイートを返した。

 蝶野は「モーターショーのイメージが“ビンタ”に見られてしまい迷惑」とバッサリ。「2人のやりとりで(方正を)呼んでくれ。間を持っていただきたい」と松井市長に方正の来場をお願いした。「(方正とは)収録の現場でしか会ってない。性格も、活動も知らない。“ビンタ”のこと、10年、話を聞いたことがない。間接的にでも、聞いてもらえれば」と興味津々だった。

 大の車好きの蝶野が「大阪モーターショー」のスペシャルサポーター。新日本プロレス入団直後に乗った中古のスカイラインを皮切りに、過去には20台以上の車を乗り継いできた。「武者修行中にはアメリカのカンザスシティからカナダへ2日間で3000キロ走った」とも話した。現在の愛車は「ママに怒られない車。オレはスポーツカーがいいんだけど、カミさんは家族車って。迷わずファミリーカーです」と笑わせた。

 「大阪モーターショー」は6日から9日まで。蝶野は7日のファッションショーにも出演する。

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