東国原英夫 「桜を見る会」“反社”出席疑惑に「名簿を復元して出せばいい」

[ 2019年11月28日 14:32 ]

東国原英夫
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 元衆議院議員でタレントの東国原英夫(62)が28日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。首相主催の「桜を見る会」に反社会的勢力が出席していた疑惑について言及した。

 菅義偉官房長官は26日の会見で「出席は把握していなかったが、結果として入っていたのだろう」と発言。「事実上、反社会的勢力の出席を認めた」として火に油を注いだ。一夜明けた27日には「写真があるなら、結果として会場にいたのだろうと言った。出席したとは言っていない」と軌道修正し、事実関係は確認できていないとした。招待者選定の責任者を自認する菅氏には反社会的勢力と疑われる人物との写真も出回っている。

 東国原は「菅さんは総理を目指しているとは思わないんですよ。でもやっぱり党内、あるいは政府内で強大な力になってきたので、それを面白くないと思っている方たちはいらっしゃるのかもしれませんね」と言い、「もう出席の名簿をね、すぐに破棄しただとか…今、電子データを復元しようという話になってますよ。公金でやるんだったら参加者の資格だとか名簿をきちっと厳選するべきじゃないですか。そこがちょっとずさんだった言わざるを得ないですよね」と指摘。その上で、「僕は電子データは絶対に復元できると思っているので、復元して出せばいいんですよ。それで検証してくださいと」と話した。

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2019年11月28日のニュース