松本零士氏、脳卒中の疑いで搬送 伊・トリノにイベントで滞在中に

[ 2019年11月17日 05:30 ]

滞在中のイタリアで、脳卒中の疑いで救急搬送された松本零士氏
Photo By スポニチ

 「銀河鉄道999」などで知られるSF漫画の巨匠、松本零士氏(81)が滞在先のイタリア北部トリノで15日、突然具合が悪くなり、脳卒中の疑いで病院に搬送された。関係者は「病院で頭部の検査を受けた。重篤な症状はみられない」「容体は落ち着いている」などと説明。回復を待って退院、帰国する予定という。

 イタリアの主要紙「コリエレ・デラ・セラ」などによると、松本さんは、原作漫画を担当したアニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」がイタリアで放送40周年を迎えた記念のイベントに招かれ、14日からトリノに滞在していた。15日夜に「銀河鉄道999」の上映が予定されていた映画館に到着直後、体調を崩し、スタッフに勧められてホテルに戻った。その後、ろれつの回らない状態が見られたため、救急搬送されたという。

 イベントは4日間行われ、松本さんは1週間の滞在を予定していた。

 現地では「深刻な状況」とも報じられたが、松本さんと長い交流がある漫画家で「あしたのジョー」のちばてつや氏(80)によると「ちょっと疲れていたと聞いたが、症状は軽いようだ」という。関係者を通じて現地スタッフの報告を聞いたそうで、本紙の取材に「映画館に到着後、すぐにサイン会がセッティングされていて疲れが出たようだ。言葉が出にくい状態にはなったらしい。重くはないようで少し安心している」と話した。

 「…ハーロック」は、イタリアで1979年からテレビアニメが放送され、2013年に公開されたフルCGアニメの映画も大ヒット。今も「イタリアで最も有名なキャラクター」と呼ばれる人気で、幅広い世代に支持されている。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2019年11月17日のニュース