テコンド選手 マイナースポーツの苦労話を明かす ABCテレビのドキュメンタリー企画特番

[ 2019年11月14日 06:00 ]

 ABCテレビのドキュメンタリー企画特番「夢追い人 テコンドー江畑秀範の闘い」(16日後2・00)で、全日本テコンドー選手権-80キロ級8連覇中の江畑秀範選手(27)が五輪出場への道、マイナースポーツの苦労話を明かした。

 江畑は身長198センチと恵まれた体格。国内では敵なしだが、世界の猛者には勝てない。さらなる強さを追い求め、海外で修行しようとするが多額の費用がネックとなる。クラウドファンディングで支援を募り130万円を集め、ヨーロッパ遠征を実現。あらためて世界で経験を積むことの重要性を感じた。地道なスポンサー探しが実を結び、今年4月、テコンドーを全面的に支援してくれる企業へ転職。さまざまな費用を企業に負担してもらえることになり、競技に集中できるようになった。

 しかし、5月の世界選手権は初戦敗退。応援してくれる人たちの期待に応えられない自分の無力さ痛感した。次なる戦いに向け、テコンドーの本場・韓国で修行を積むことを決意。鍛錬の成果を実感し始めた頃、あの事件が公になった。テコンドー協会と選手との軋轢が生んだ「日本代表合宿ボイコット」問題。テコンドー協会の杜撰さが連日報道される中、江畑は選手代表の矢面に立つことになった。騒動が大きくなるにつれて、江畑への取材依頼の数も増えていく。大事な一戦が目の前にあったのだが…。

 9月、東京五輪出場に向けての大一番「千葉グランプリ」。大会当日会場には江畑が所属する企業の多くの社員も駆けつけた。善戦むなしく江畑は1回戦敗退。東京五輪出場の可能性は極めて低くなった。夢を諦めきれない江畑は11月に中国で開催される「グランドスラム」大会に最後の望みを託す。この大会で予選を勝ち上がり、本戦で優勝すれば東京五輪の出場権が得られる。それはオリンピックで優勝するような難しさ。「命をかけていくしかない」と江畑はラストチャンスにかける。

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