「何とか今年も」純烈、2年連続紅白へ意欲 「大阪パフェ」でたむけん&方正とコラボ

[ 2019年11月10日 19:55 ]

大阪・吹田の万博記念公園で開かれた「大阪パフェ」でコラボした(前列左から)月亭方正、たむらけんじ、(後列左から)「純烈」酒井一圭、後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平
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 お笑い芸人・たむらけんじ(46)、落語家・月亭方正(51)がプロデュースしたイベント「大阪パフェ」が10日、万博記念公園(大阪府吹田市)で開かれ、2日間で計5万3000人の観客を動員。たむらは「100点満点。天気もよかった。お客さんも多く、幅広い層の、全部の年代の方が来てくれた」と音楽、お笑い、スポーツ、グルメ、子供の5つをテーマにした大規模イベントの成功に満足げ。フィナーレでは方正と抱擁し、感極まって涙を流した。

 イベントステージではたむら、方正がムード歌謡グループ「純烈」とコラボ。「not a errand boy」をリレー形式で6人で歌った。闇営業問題など波乱の1年だった吉本興業と同様、純烈も昨年末に初の紅白歌合戦出場を果たした直後にメンバーの過去の女性問題が発覚。脱退騒動で今春早々にメンバー4人で再スタートを切った。「3日後に紅白出場者が決まる。何とか今年も出たいです」とリーダーの酒井一圭(44)。さらに「いつか純烈主催でフェスをやって、たむらさんや方正さんに来てもらって、恩返しをしたいです」と活躍を誓った。

 また、純烈の4人が着た赤を基調にしたど派手な衣装は、吉本新喜劇・池乃めだか(76)の普段の舞台衣装がモデルであることを酒井が明かした。方正、たむらが4人と揃いの衣装でコラボするプランも出たが実現せず。小田井涼平(48)は「辞めたメンバーのがあったのに」と自虐ネタで笑わせた。

 イベント2日目も矢井田瞳(41)、NMB48、ベリーグッドマン、ファンキー加藤(40)らがミニライブ。yaikoこと矢井田は「大阪に帰ってきました。北摂出身なんで子供の頃、万博公園にはよく遊びに来てました」と懐かしそうな顔。デビュー曲「Howling」や「Darling Darling」を熱唱した。スポーツエリアでは子供たちがアメフト、ラグビーを体験。オリックス・安達了一内野手(31)、海田智行投手(32)が野球教室を開いた。

 たむらは最後に「いろいろありましたが、反省するところは反省して、これからも皆さんに笑顔を届けたい」とファンにアピール。「来年もやるぞ~」と方正が宣言して、イベントを締めくくった。

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2019年11月10日のニュース