西川貴教 朝ドラ「スカーレット」スピンオフに早くも意欲「3話でもいいんで」

[ 2019年11月10日 18:28 ]

大阪市内でトークショーを行った西川貴教
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 「T.M.Revolution」こと歌手の西川貴教(49)が10日、JR大阪駅のある大阪ステーションシティ内の時空の広場で、出演するNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)のトークショーを開いた。

 世界的な芸術家・ジョージ富士川役で先月31日に初登場。フランスの美術学校に留学経験を持ち、口癖は「自由は不自由やで!」というキャラという。ただ、出演したのは、番組予告などをのぞけばまだ、戸田恵梨香(31)演じる、女流陶芸家を目指す主人公・川原喜美子と大阪で出会った場面のある、この1回こっきりだ。

 そこを意識してか、「ぼく、一瞬しかまだ出てない。こんなに登場してないのに、7月から番宣では使われてますけどね」と自虐ネタを交えながら自己紹介。金髪で赤いタートルネックにジャケット姿で、こてこての大阪人セリフが特徴だが、「カップ酒を朝から1杯やるというイメージ」で演じていることなど、撮影現場の話題を明かした。

 NHKによると、喜美子との大阪での出会いは一瞬だったが、シチュエーションが変わった引っ越し先の滋賀県・信楽で今後、思いがけない再会を果たすという。ただ、男女の関係には発展しないといい、「恋物語はありません。話が変わっちゃうじゃないですか!」と語り、集まった600人を笑わせた。

 自らも滋賀県出身(野洲市)。トークショー後の取材会では信楽の思い出について「市価より安いので、子供のころは家族で正月準備で器セットを買いに行ってましたね」と懐かしそうに回想。今後の作品中の役割についても「きみちゃん(喜美子)にアート面で刺激を与える存在になれれば。期待してほしい」と意欲を示した。

 それ以外にも、ずっと熱弁が止まらない西川。そこまでの熱意があるならと、ジョージ役でスピンオフドラマの話があれば?と問うと「ぜひ!3話でもいいんで、あったらいいな」と即答。横にいた制作統括・内田ゆきプロデューサーにお願いモード視線を送っていた。

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2019年11月10日のニュース