「少年寅次郎」寅次郎の初恋の人は森七菜「光栄」“片想い人生”のスタート「残酷な若さが必要」

[ 2019年11月2日 12:00 ]

土曜ドラマ「少年寅次郎」第3話に出演、主人公・寅次郎の初恋の人を演じる森七菜(C)NHK
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 新海誠監督(46)のアニメ映画「天気の子」のヒロイン・天野陽菜役の声を担当した女優の森七菜(18)が2日放送のNHK土曜ドラマ「少年寅次郎」(土曜後9・00、全5話)第3話に登場。主人公・寅次郎の初恋の人を演じる。

 女優の井上真央(32)が主演。ヒロインを務めた2011年前期の連続テレビ小説「おひさま」以来、脚本家の岡田惠和氏(60)と8年ぶりにタッグを組んだ。

 渥美清主演の映画「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督(88)による小説「悪童(ワルガキ)寅次郎の告白」を映像化。映画で描かれていない主人公・車寅次郎の出生の秘密や少年時代を描く“エピソード0”。脚本の岡田氏が市井の人々の物語を紡ぎ、井上は寅次郎の育ての母・車光子を演じる。

 第3話は寅次郎(藤原颯音)の父・平造(毎熊克哉)が人が変わったようになって戦地より帰還。光子(井上)の不安は募るが、祖父の言葉と寅次郎の機転で元の暮らしに戻っていく。中学生になった寅次郎(井上優吏)、裏の朝日印刷の工員・さとこ(森)が好きらしいと、おいちゃん(泉澤祐希)とおばちゃん(岸井ゆきの)は気付く。しかし、さと子はうなぎ屋の千吉(尾上右近)といい仲のようで、寅次郎の初恋に暗雲が…。

 森が演じるさとこは山形出身。ハツラツとした愛くるしさに、寅次郎はメロメロ。寅次郎に弟のように親しく接するさとこは、そんな寅の気持ちにはもちろん気付いていない。

 森は「皆さんが知っている、皆さんが愛している、寅さん。そんな寅さんの初恋の相手・さとこを演じさせていただき、とても光栄です。寅ちゃんとの撮影は笑ったり、楽しんだり、まるで本当の2人になれた気分になりました。その2人の気分を、見ている皆さまにも感じていただけると、うれしいです」とコメント。

 制作統括・小松昌代氏は「何と言っても、寅次郎の初恋の人です。そして、さとこから寅さんの片想い人生が始まります。可憐でなければいけません。『無理だろう』と私たちは思うけれど、当の本人は何も気付かず、とても優しく寅ちゃんに接します。ちょっと残酷な若さが必要です。メキメキと活躍の場を広げる森七菜さんは、どんなに大勢の中でも埋もれず、きらめく芯の強さをお持ちです。そして野の花のようです。森七菜さん演じるさとこに、誰もが懐かしい初恋の人を思い出すに違いありません」と起用理由を説明。期待している。

 森は今年1月期の日本テレビ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」にも出演し、存在感。来年前期のNHK連続テレビ小説「エール」で朝ドラ初出演。主人公の作曲家・古山裕一(窪田正孝)の妻・関内音(二階堂ふみ)の妹・関内梅を演じる。

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