フジ社長 他局のやらせ問題に言及「引き締めないと」

[ 2019年10月25日 16:01 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビの遠藤龍之介社長(63)が25日、東京・台場の同局で定例会見を行い、テレビ界で頻発している“やらせ”問題について「私どもも引き締めないといけない」と気を引き締めた。

 TBSではバラエティー「消えた天才」「クレイジージャーニー」といったバラエティー2番組がやらせや過剰な映像加工などの不適切な演出が発覚し、番組終了を発表。テレビ朝日でも夕方のニュース番組「スーパーJチャンネル」の企画コーナーで不適切な演出があったとして謝罪し、コーナーの放送を中止している。

 これらの件について遠藤社長は「よそ様でそういった事件があるのは承知しております」と前置きしたうえで「それについて、私どもが思うところは私どもも引き締めないといけないなということ。他局さんのニュースでもあらためて、もう一回チェックしていくいい機会にしたい」とコメントした。 

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