道端アンジェリカ 恐喝疑いで書類送検、現場同席も夫を止めず「共犯」か

[ 2019年10月24日 05:30 ]

モデルの道端アンジェリカ
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 夫と共謀し知人男性から現金35万円を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策2課は23日までに、恐喝の疑いでモデルの道端アンジェリカ(33)を16日付で書類送検した。

 書類送検容疑は8月、夫で韓国籍の飲食店経営キム・ジョンヒ容疑者(37)と共謀し道端の知人男性の職場で「家族をめちゃくちゃにしてやる」などと脅し、35万円を口座に振り込ませた疑い。

 組対2課は今月3日にキム容疑者を恐喝容疑で逮捕し、同席していた道端からも任意で事情を聴いていた。道端は5日に所属事務所の公式サイトで「当時私は大変混乱しており、夫がお金を請求したことについては全く認識していなかった」などとコメントを発表し、自身は恐喝に関与していないとしていた。

 所属事務所は「書類送検されたかどうかを本人に確認中で、今後の対応は未定」としている。

 逮捕当時にキム容疑者は「妻は関係ない」と話していたが、元の原因は、道端が夫の店で知人男性と体を密着させて飲食していたこと。本紙の取材では、キム容疑者はこの模様が撮影された防犯カメラの映像を提示して知人男性を脅迫したとされており、美人局(つつもたせ)の疑いも浮上していた。

 法曹関係者は「道端さんとしてはお金を脅し取るつもりはなかったが、夫が恐喝する現場に同席していたにもかかわらず、止めようとしなかったことで共犯とみなされたのではないか」と説明。不起訴処分となる可能性がある。

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2019年10月24日のニュース