アインシュタイン稲田 ブサイク1位に自虐で闘志「神様の失敗作。1位とっても当たり前」

[ 2019年10月23日 12:52 ]

「よしもと男前ブサイクランキング2019」開催発表会見に登壇したアインシュタインの稲田直樹
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 お笑いコンビ「アインシュタイン」の稲田直樹(34)が23日、都内で行われた吉本所属のタレントの男前芸人・ブサイク芸人を決める「よしもと男前ブサイクランキング2019」開催発表会見に出席。「神様の失敗作。1位とっても当たり前かな」とブサイク1位奪取に意気込みを語った。

 4年ぶりに復活するランキングで、ブサイク部門の大本命。会見会場でのファンによる投票でも圧倒的な強さを見せつけた稲田。司会の陣内智則(45)から「これはマジで100万いくわ」と太鼓判を押されると、稲田は「マジでロレックス買おう。ブサイクで良かった」とにんまり。「この世に男として生まれたからにはブサイクであろうが、何だろうが、1位をとるのは宿命。言うのはまだ早いかもしれないですが、100万円いただきまーす!」と意気込んだ。

 いまやテレビ朝日「アメトーーク!」で「稲ちゃんカッコイイ芸人」が放送されるなど、大人気。ブサイクと言われることについて聞かれた稲田は「嫌というか、麻痺(まひ)しているのかわからないですけど、むしろ言われていたいし、言われていないのはいけない。一番傷つくというか、おや?と思うのは、少し気遣いを感じるのは恥ずかしい」と余裕。「(街中でも)ケラケラ笑われます、中学生があごのタッチして帰っていく。折り返し地点みたいにされている。しゃーない」と開き直った。

 それでも「自分で言うのも何なので、神様の失敗作だなと思う。正直、1位取っても当たり前かなって」とキッパリ。今回はブサイク芸人初代殿堂入りの130Rのほんこん(56)も参戦。ほんこんが「(稲田と)俺は戦ってちょっとうれしかった。ビュンビュン、160キロ投げるピッチャーやぞ。俺らの時代とちゃう。俺は君に100万円とってほしい」と背中を押されると、稲田は「ほんこんさんは改めてレジェンドだなと思う。ブサイク芸人のあるあるとして、自分が自分の顔が見えないからブサイクはたまに忘れちゃう。お互いそうなってる。ほんこんさんはやっぱり強いし、でも、勝ちたい。複雑な、変な闘志に燃えています」と力を込めた。 

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