新井浩文被告に5年求刑 東京地裁、強制性交罪公判 女性「抵抗続けていた」

[ 2019年10月23日 10:53 ]

新井浩文被告
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 派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交罪に問われた元俳優新井浩文(本名・朴慶培)被告(40)の公判が23日、東京地裁(滝岡俊文裁判長)で開かれ、検察側は懲役5年を求刑した。新井被告は無罪を主張している。

 公判で女性は「自分から受け入れたことはなく、ずっと抵抗を続けていた」と証言したが、新井被告は女性が嫌がっているとは認識せず「暴力や脅迫は一切やっていない」と話した。

 起訴状によると、昨年7月1日午前3時25分ごろ、東京都内の自宅で女性に乱暴したとしている。新井被告は「血と骨」「アウトレイジ ビヨンド」などの映画に出演し、実力派として評価されていた。

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2019年10月23日のニュース