GCグランドフェスティバル開催 豊洲の2会場で熱いライブ&パフォーマンス披露

[ 2019年10月23日 08:30 ]

GCグランドフェスティバル2019に出演したアーティストや関係者で記念撮影(撮影・アンズフォト)
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 “日本初の障がい者が主催するエンタテインメント事業”として今回で5回目の開催となる「GCグランドフェスティバル2019supported by SPORT × ART」が19日、東京・豊洲PITおよび隣接芝生広場で行われた。

 同フェスティバルは19、20の2日間、東京ガスが行った「Sport × Art Festival2019」の一環として行われたもので、豊洲PITでは、渋さ知らズオーケストラのほか、向井秀徳アコースティック&エレクトリック、七尾旅人が出演し、会場内を大いに盛り上げた。七尾はこの日のために車いすに乗った男性が主人公となったオリジナル曲「オン・ザ・ロード」を披露。七尾は「出演できて良かった。車いすでも遊びに来やすい、障壁が少ない、こんなイベントが当たり前になるといいなと思った」と、出演後に自身のツイッターにつづった。

 一方、芝生広場を使ったOpen Airステージでも、飯田華那&牧田悠有、佐藤翔、Mr.フレイム、しょぎょーむじょーブラザーズをはじめ、昨年開催された“障がい者の音楽コンテスト”「第15回ゴールドコンサート」でグランプリを受賞した口石和人が出演し、ライブやパフォーマンスを披露した。

 イベント後、同フェスティバルを主催したNPO法人日本バリアフリー協会の貝谷嘉洋代表に話を聞くと「多くの皆様のおかげで、とてもいいフェスになりました。今後も都市型、そして家族型の新しいフェスの形を模索したい」と、今後の開催に向けて意欲を燃やしていた。

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