羽生善治九段 久保九段破り無傷2連勝 藤井戦は「やってみないと分からない」

[ 2019年10月19日 05:30 ]

開幕2連勝の羽生。次は藤井戦だ(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は18日、東西の将棋会館で挑戦者決定リーグの対局が行われた。東京では羽生善治九段(49)が143手で勝ち、通算2勝0敗とした。21日には藤井聡太七段(17)と羽生が対戦する。

 中盤から手厚く相手陣内に迫り、終始指しやすい状態で久保利明九段(44)を仕留めた羽生は「気持ち的にはいい手順があると思ってやっていたんですが、考えているうちに手を作っていくのが結構大変。はっきりしない展開と思って指していました」と打ち明けた。103手目の「7五角」と歩を払った時点で「ちょっとよくなった」と手応えを感じたという。

 終盤は劣勢の久保から総反撃を浴びながら冷静に逃げ切り、開幕2連勝と絶好のスタート。次戦の21日に注目の藤井戦が控えており「今期のリーグ戦で大きな一番になる。自分なりにコンディションを整えて対局を迎えたい」と決意を込めた。

 昨年2月の朝日杯で初対決し、敗れた相手だが「だいぶ前なので。藤井さんもその時からまた変わっている。やってみないと分からないかな、と」。勝てば3連勝で挑戦者争いに向け優位に立てる一方、負ければ全勝が消える大混戦に。令和の将棋史に残る一戦となりそうだ。

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