坂上忍 いじめ教師の謝罪文にあきれ「まだ教師を続けるつもりなのか」

[ 2019年10月18日 13:01 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が18日、MCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演し、神戸市立東須磨小の教諭4人が同僚4人をいじめていた問題について言及。保護者説明会で読み上げられた加害教師4人の謝罪文の内容を受け、「まだ教師を続けるつもりなのか」と憤った。

 16日に開かれた保護者説明会で、加害教師4人の謝罪文を公表。30代の男性教諭は「素直な明るい子どもたちの成長の邪魔をしてしまった」、40代の加害女性教師については「彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです」などといった内容が書かれていた。

 4人の謝罪文に触れ、タレントの土田晃之(47)は「それぞれのキャラクターが出ている。自分を擁護している人もいたり…」と皮肉。さらに、「文面での謝罪なんてどうでもいい。表に出てもらって、疑問に答えてほしい。前校長も含めて会見してほしい」と訴えた。

 坂上も「いまだに自覚がないのかなと思う」とバッサリ。「私のパワハラで嫌な思いをした先生方に申し訳ない」との内容に「パワハラのレベルじゃない」とし、また「自分の言動に猛省を続けたい」としていることには「まだこの仕事を続けるつもりなのか。子供たちに申し訳ないと思うのなら、教職者として最後にできることって、こういうヤバい時こそ表に出てきて、誠心誠意、頭を下げて詫びることしかない」とあきれた表情で話した。

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