「おっさんずラブ」主題歌はsumika 新進気鋭の4人組抜てき!はるたんもほれた新曲「願い」

[ 2019年10月18日 05:30 ]

「おっさんずラブ」の主題歌を担当するsumika
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 テレビ朝日の人気ドラマの新シリーズ「おっさんずラブ―in the sky―」(11月2日スタート、土曜後11・15)の主題歌を男性バンド「sumika」が担当することが決まった。

 今春の最新アルバム「Chime」が、オリコンデジタルランキングなど3つの主要チャートで首位に輝いた新進気鋭の4人組。自身初のドラマ主題歌にして話題作に起用された。

 書き下ろした新曲は「願い」。社会現象にもなった前シリーズの大ファンだったメンバーがドラマスタッフと何度も話し合い、ボーカル&ギターの片岡健太が作詞、ギター&コーラスの黒田隼之介(ともに年齢非公表)が作曲した。うまく伝えられない、もどかしい感情を熱く切ないミドルテンポのポップソングに乗せた。発売は未定。

 主人公の「はるたん」こと春田創一を演じる田中圭(35)は「sumika節といいますか、聴いていて本当に心地良いです。スタッフからの人気も高く、みんな喜んでいたので、ただただ感謝です」と、ドラマの主要キャストと同じ男性4人が奏でるナンバーに聴きほれた様子。作詞した片岡は「脚本を何度も読み、キャストの方々の顔を思い浮かべながら、最後の最後まで考え抜いて完成させました」と自信をのぞかせている。

 ▽sumika(スミカ)13年5月に結成。さまざまな人にとっての「住処(すみか、sumika)」のような存在でありたいと命名。ロックとポップスを融合した多彩なサウンドが特長。昨年、劇場版アニメ「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」のオープニングテーマ、劇中歌、主題歌全てを担当して話題になった。きょう18日から全国ツアーがスタート。

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