「紅白」令和初の司会決定 2年連続の櫻井翔&4年ぶり綾瀬はるか

[ 2019年10月18日 05:30 ]

4年ぶり3度目の紅白司会を務めることになった綾瀬はるか
Photo By スポニチ

 NHKは17日、大みそかの第70回紅白歌合戦(後7・15~11・45)の総合司会を内村光良(55)、白組司会を嵐の櫻井翔(37)、紅組司会を女優の綾瀬はるか(34)が務めると発表した。櫻井は嵐で5回、個人では2年連続2回目。綾瀬は13年、15年に務めており、4年ぶり3度目となる。

 今年の紅白は、令和で初、節目の70回、東京五輪前最後と記念づくし。4年間続けてきたテーマ「夢を歌おう」で放送するラストイヤーで多彩な演出が盛り込まれることが予想される。

 内村はここ2年の紅白でも同じ大役を担っており「歌手の皆さんを全力で盛り上げたい」と今年も張り切っている。

 局側は櫻井について「進行力に期待している」、綾瀬については「紅組を力強く率いていただける」と起用理由を説明。櫻井は「身の引き締まる思い。2020年のファンファーレとなるような番組をお届けできたら」。綾瀬は「楽しく、温かく、元気が湧いてくるような紅白にしたい」と力を込めた。

 櫻井が司会を務めた昨年は北島三郎(83)、サザンオールスターズ、松任谷由実(65)らの共演で盛り上がりを見せた。櫻井は安定した進行で、初の紅組司会となった広瀬すず(21)のサポートも行った。

 綾瀬は笑顔も涙も見せる親しみやすさと素直さ、天然っぷりも視聴者に好評。13年は第2部にここ15年で最高の44・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 五輪企画にもピッタリ。嵐はNHKの東京五輪・パラのスペシャルナビゲーターを務める。綾瀬は今年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に、主人公・金栗四三の妻役で出演。東京五輪のスポンサー企業の4社のCMに出演中と、東京五輪のイメージも強い。またラグビーW杯に絡めた演出を行うことも決定的で、日本テレビのW杯放送のスペシャルサポーターの櫻井の活躍に期待できる。年の暮れを華やかに盛り上げてくれそうだ。

続きを表示

芸能の2019年10月18日のニュース