大泉洋 TEAM NACSの舞台が3年置きのワケ「もう少し間隔を狭めると、たぶん…」

[ 2019年10月16日 12:38 ]

大泉洋
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 俳優の大泉洋(46)が14日深夜に放送されたNHK総合の音楽番組「SONGS」に出演。所属する演劇ユニット「TEAM NACS」の“解散の可能性”についてもらす場面があった。

 この日は4人組ロックバンド「スピッツ」の特集。大泉は“番組の顔”として4人との対談で4人の素顔を掘り下げた。スピッツはテレビ番組に出演するのは久々だといい、ボーカル・ギターの草野マサムネ(51)は「だいたいアルバムのリリースのタイミングでチョコチョコと出させていただくんですけど、3年置きに!という感じですかね」とした。

 すると、大泉が「舞台が私も3年置きなんです」と切り出し、「もう少し間隔を狭めると、たぶんケンカで解散してしまうだろうと…」と“3年置き”こそがTEAM NACSが解散しないための方策であることを明かした。「スピッツも毎年アルバムを出すと、ケンカで解散してしまうということはないですか?」と大泉が同意を求めるも、草野は「それはないと思います」とキッパリ。ギターの三輪テツヤ(52)も「ツアーをやってる。逆にレコーディングとツアーを一緒にできない」と話すと、草野は「常に持続しながらやらせてもらっています。32年かな」と続けた。

 スピッツは草野がほとんどの曲を作詞・作曲を担当している。大泉が「昔からメンバーの皆さんは草野さんの音楽に惚れこんでいる?」とメンバーに尋ねると、3人はうなづき、ベースの田村明浩(52)も「それがスピッツ。真ん中にあるのが…」とコメント。草野は「俺にしてみても、このメンバーじゃないと作れなかったな。他の人だとここまでスムーズに形にできなった。このバンドで良かったなと思う。もともと音楽をやりたかったんじゃないんです。バンドやりたかったので」と語った。

 大泉が「(32年間で)変わっていったことは?」と投げかけると、「ないですね。最初は呼び捨てじゃなかったことぐらい」と三輪。これには、大泉も「その程度の変わり方ですか?」と苦笑するばかり。もめ事もなかったようで、三輪は「失敗したら笑ってるね」とニヤリ。草野も「失敗してもまあまあまあ、みたいな感じ。それが良かったんじゃないですかね」と明かすと、大泉は「和やかだな、スピッツに入りたいな」ともらし、笑わせた。

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