松本人志、増税に伴う消費現場混乱に「まんまと術中にハマった」

「ダウンタウン」の松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（56）が6日、フジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。消費税増税に伴う軽減税率やポイント還元などを受け、消費現場で混乱が続いていることについて持論を述べた。

　消費税が10パーセントに引き上げられた1日、各地でシステムの切り替えなどによるトラブルが相次いだ。軽減税率の導入によって外食産業は店内飲食10パーセント、持ち帰り8パーセントと会計が複雑化。各企業が対応に追われた。

　この状況について、松本は「8パーセントとか10パーセントとかで、みんなややこしくなったじゃないですか。結局は、まんまと向こうの術中にハマったんじゃないかな」と私見。「“ややこしい”っていう方にみんなの気持ちを持って行って、税を上げることの気持ちをずらしたっていう感じはする」と論点をずらしたと指摘し「わざとややこしくしたんじゃないかと思いますね」と続けた。

　松本の意見に、MCの東野幸治（51）は「消費税が上がるっていうムカつきを散らした」と補足していた。