玉川徹氏「日本は中国と米国を天秤にかける外交ができるはず」 中国からの訪日客増加に

[ 2019年10月4日 11:15 ]

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 テレビ朝日の玉川徹氏が4日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。韓国からの訪日韓国客が減少する一方、中国からの観光客が増加していることに言及した。

 番組では、8月の韓国からの訪日観光客は前年同月比48%減の30万8700人だったが、中国からの訪日観光客は前年同月比16・3%増の100万600人だったことなどを紹介した。

 玉川氏は「中国は今、米国と対立しているじゃないですか、貿易問題で。こういう部分についてはいい影響あるのかなって。米国と対立しているから、中国としては日本とはいい関係にしといた方がいいわけ」と指摘。そして「だからね、中国の共産党の上の方も日本に対する頑なな態度をどんどん引っ込めているじゃないですか、今。だからそういうものがこういうところまで影響すんだなって」と話した。

 その上で「本当は日本は中国と米国を天秤にかけるような外交が本来できるはず。あんまり米国がとんでもないこと言うようだったら中国ともっと仲良くするぞってできるはずなのに、そういうふうなことをやりにくい政治状況をずっとつくってきたデメリットというか、そういう部分ありますよ」と持論の述べた。

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2019年10月4日のニュース