吉高由里子&横浜流星 初共演「運命のはかなさ表現できれば」「撮影が楽しみ」

[ 2019年10月1日 07:00 ]

映画「君の瞳(め)が問いかけている」にダブル主演する吉高由里子(左)と横浜流星
Photo By 提供写真

 女優吉高由里子(31)と俳優横浜流星(23)が恋愛映画で初共演する。

 無償の愛を描く映画「きみの瞳(め)が問いかけている」(監督三木孝浩、来年秋公開)で、11年の韓国映画「ただ君だけ」が原作。吉高が不慮の事故で視力と家族を失った女性、横浜が心を閉ざしたキックボクサーの青年を演じる。青年は彼女の目の手術代を稼ぐために、不法の賭博試合のリングに上がる。

 吉高の恋愛映画出演は、12年公開「僕等がいた」以来、8年ぶり。興収42億円と大ヒットした同作の監督である三木氏と再タッグを組む。「明るく前向きに生きていこうとする彼女が凄く魅力的だと感じました。運命の残酷さとはかない部分を表現できればと思います」と力を込めた。

 横浜はキックボクシングの特訓中。自身は中3時に極真空手の世界大会で優勝した経験を持つ。「空手が体に染み付きすぎていて、キックボクサーの動きに修正する作業はとても難しいですが、撮影が楽しみで仕方ないです」と肉体改造に取り組んでいる。

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2019年10月1日のニュース