【明日9月30日のスカーレット】第1話 9歳の喜美子、信楽で新生活の矢先…父・常治も巻き込む騒動

[ 2019年9月29日 15:15 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第1話。道に置かれたタヌキにあいさつをする喜美子(川島夕空・左)(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)は9月30日、第1話が放送される。

 滋賀・信楽の女性陶芸家・川原喜美子(戸田)。土と炎に向き合う女性の物語。昭和22年、9歳の喜美子(川島夕空)は父の常治(北村一輝)、母のマツ(富田靖子)、2人の妹と共に大阪から信楽へやってくる。常治の戦友・大野(マギー)から借りた家での新生活を始めた矢先、喜美子が近所の男の子にからかわれ、大ゲンカ。常治も巻き込んだ騒動に。喜美子が転入する小学校では、地元のお嬢様・熊谷照子(横溝菜帆)が騒動の噂を聞きつけて…。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

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