「金ピカ先生」孤独死…元人気予備校講師、佐藤忠志さん68歳で

[ 2019年9月26日 05:30 ]

佐藤忠志氏
Photo By 共同

 元予備校講師で「金ピカ先生」としてタレント活動も行った佐藤忠志(さとう・ただし)さんが24日、東京都内の自宅で死去しているのが見つかった。68歳。東京都出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 関係者によると、佐藤さんは妻と離婚調停中で、一人暮らしで生活保護を受けていた。デイサービスの職員が訪問した際に返事がなく、警察の立ち会いのもとドアを開けると佐藤さんが倒れていた。死因は不明。芸能事務所と契約し活動していたが、昨年末に解除。脳梗塞や糖尿病を患うなど、健康に不安を抱えていたという。

 80年代を中心に、大学受験予備校で英語講師として活躍。派手なファッションで人気を集めた。01年に参院選、09年には鹿児島県西之表市長選に出馬し、いずれも落選した。

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