志らく 踏切事故に警鐘「鳴ったら、とにかく止まればいい」

[ 2019年9月17日 11:00 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が17日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)で、茨城県ひたちなか市のJR常磐線踏切事故について言及。踏切で警報機が「鳴ったら、とにかく止まればいい」と呼び掛けた。

 事故の原因について、「おそらく踏切が降りている途中で入ったってことでしょう。降りてから入ったら踏切は壊れてしまいますからね。それで何らかのかたちで止まってしまったことですよね」と推測。

 司会の恵俊彰(54)が、踏切事故を無くすには「踏切をなくすことなんでしょうけど…」と話すと、志らくは「すべての踏切を無くすなんてことは、お金がかかってしまうから」と現実的では無いことを強調。「(踏切に入る前に警報が)鳴ったら、とにかく止まればいいってことだけのことなんですよね」と述べた。

 また、トラック運転手が死亡した京浜急行の踏切事故を振り返り、「この間の事故と比べて被害が出なかったことは不幸中の幸いでしたね」と続けた。

 事故は16日午前9時半ごろ、同市東石川の踏切で発生。上り普通列車と軽ワゴン車が衝突した。車を運転していた同市の男性(61)は病院に搬送されたが、意識はある。列車の乗客約120人にけがはなかった。ひたちなか署によると、警報機と遮断機のある踏切にワゴン車が進入し、止まっていたところに列車が衝突した。列車の運転士がブレーキをかけ、車は数十メートル押された。署が原因を調べている。JR東日本によると、上下線で一時運転を見合わせ、約3200人に影響が出た。

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