「なつぞら」今度は「雲のじゅうたん」浅茅陽子が登場「成長した姿を」千遥の義母役 歴代ヒロイン14人目

[ 2019年9月14日 08:20 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第25週に出演することが分かった浅茅陽子(C)NHK
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 1976年前期のNHK連続テレビ小説第17作「雲のじゅうたん」のヒロインを務めた女優の浅茅陽子(68)が朝ドラ100作目「なつぞら」(月~土曜前8・00)第25週(今月16~21日)に出演することが14日、分かった。この日放送の次週予告で判明。主人公・奥原なつ(広瀬すず)の生き別れた妹・千遥(清原果耶)の義母役を演じる。節目の100作目とあり、「なつぞら」には歴代朝ドラヒロインが次々に起用されて大きな話題を呼んでいるが、今回ついに14人目となった。

 放送前に出演が発表された松嶋菜々子(45)は96年前期第54作「ひまわり」、小林綾子(47)は83年4月から1年間放送された第31作「おしん」、山口智子(54)は88年後期第41作「純ちゃんの応援歌」、比嘉愛未(33)は2007年前期第76作「どんど晴れ」、貫地谷しほり(33)は07年後期第77作「ちりとてちん」のヒロイン。

 4月2日に放送された「なつぞら」第2話に61年の朝ドラ第1作「娘と私」のヒロイン・北林早苗(75)、4月5日に放送された第5話に96年後期第55作「ふたりっ子」のヒロイン・岩崎ひろみ(42)、7月5日に放送された第83話に81年後期第28作「本日も晴天なり」のヒロイン・原日出子(59)、8月8日に放送された第112話に08年後期第79作「だんだん」のヒロイン・三倉茉奈(33)、8月10日に放送された第114話に74年4月から1年間放送された第14作「鳩子の海」のヒロイン・藤田三保子(66)、8月21日に放送された第123話に04年前期第70作「天花」のヒロイン・藤澤恵麻(36)と「おしん」のヒロイン・田中裕子(64)が登場。

 9月13日に放送された第143話に18年後期第99作「まんぷく」のヒロイン・安藤サクラ(33)が声の出演。今回の浅茅で、朝ドラヒロイン経験者が14人集結した。浅茅の主演作「雲のじゅうたん」は大正から昭和の秋田と東京を舞台に「鳥のように自由に飛びたい」という夢を追いかけ、飛行士になった小野間真琴の波乱に富んだ半生を描いた。

 「なつぞら」は広瀬がヒロインを務め、大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が03年後期「てるてる家族」に続く朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつが、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 今回、浅茅が演じるのは、千遥の義母・杉山雅子役。「NHKでのお仕事は、里帰りをするかのような楽しさと安心感があります。今回は朝ドラ100作目の記念すべき作品ということで、私自身『雲のじゅうたん』から、ちゃんと成長した姿を見せられるかな?そんなことを考えながら、いつもと違う緊張感がありました」と撮影を振り返っている。

 歴代朝ドラヒロインの続々出演について、制作統括の磯智明チーフプロデューサーは「これはもう、ここまで続いた99作へのリスペクトです。素晴らしい作品を作ってきた先輩たちに対する尊敬の念と同時に、100作目まで続いたのは視聴者の皆さんがいらっしゃったからこそ。視聴者の皆さんへのカーテンコール(演劇などで終演後に出演者らがステージ上に現れ、あいさつ。観客の拍手や声援に応えること)という思いもあります」と説明。

 「『あの作品の時は、こういう生活をしていた』というように、“朝ドラ”は視聴者の皆さんの思い出とつながっている部分もあると思います。歴代ヒロインの方々を今、ご覧になれば新鮮に映るところもあるだろうし、今回の100作目を機に“朝ドラ”をより好きになっていただくきっかけとなればと思います」。残り2週となった「なつぞら」だが、まだ歴代朝ドラヒロインの出演があるのか、注目される。

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