八代弁護士 千葉県の大規模停電に「東電と県が十分な連携を取れていないなら…」

[ 2019年9月13日 14:14 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が13日、MCを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。台風15号による大規模停電で、千葉県では発生から5日目の13日も約19万5000戸の停電が続いていることに言及した。

 東京電力は作業を急いでいるが、12日中の全域復旧を見込んでいた千葉市で依然約1万6000戸が残るなど遅れている。県によると、約2万7000戸が断水。県内の農林水産業の被害額は約193億円で、さらに増える可能性もある。

 八代氏は「インフラは県の土木課であったり自衛隊であったり、それを総結集した方がいいにこしたことはないわけですから、東京電力がもし自分たちだけで復旧させようということで県との十分な連絡、連携が取れていなかったんだとしたら、それは大きな反省材料だと思う」と指摘。そして「現場は東京電力にしか復旧できないにせよ、現場にたどり着く道であったりそういったものに関してはもっと連携した方がよかったんじゃないかなと思う」と私見を述べた。

 MCの恵俊彰(54)も「いろんな状況が重なって、天気も不安定で落雷とかがすごく多くて、夜中を徹して作業なさっている皆さんに雷落ちてきたらそれはそれで大変な騒ぎじゃないですか。それで作業ができなかったみたいなこともあるとは思うんですけど。そういう不幸が重なったにしても5日よりは4日がいいし、4日よりは3日がいいし、1分よりは1秒がいいわけじゃないですか、電気止まるのは(短い期間の方がいい)」と話した。

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2019年9月13日のニュース