ヤフーのZOZO買収でアマゾン、楽天とネット通販3強に

[ 2019年9月13日 05:30 ]

前澤友作氏(右)と握手しながらサムアップする孫正義氏(撮影・木村 揚輔)
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 インターネット衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)は12日、創業者の前澤友作氏(43)が同日付で社長を退任した。ヤフーからの買収案を受け入れ、同社の傘下に入ることが決まったのを機に前澤氏が決断。後任には取締役の沢田宏太郎氏(48)が昇格した。

 ZOZOの子会社化は、ヤフー側にもメリットをもたらす。通販事業を強化する戦略を示したことで、アマゾンジャパンと楽天を加えた3強で国内ネット通販業界の覇権を争う構図が鮮明になった。

 検索サイト「ヤフー!ジャパン」を中心にさまざまなネットサービスを手掛けるヤフーは、通販事業を成長の柱に据えており、周囲は「孫氏はZOZOが欲しいと親しい関係者には話していた」としており、前澤氏のピンチで願っていたものが手に入った。

 若い世代を中心に800万人以上のZOZOの顧客基盤を取り込み、消費者のデータを幅広く獲得することで、通販以外の事業の成長も促していく。また、昨年参入したスマートフォン決済「ペイペイ」にも注力し、実際の店舗で購入する際のスマートフォン決済の拡大につなげる長期戦略の一環でもある。

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