テレ朝 約33年ぶり金曜G帯大幅改編に自信 ザワつく、かりそめ、Mステで「縦の流れを意識」

[ 2019年9月12日 15:34 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日は12日、10月期番組改編説明会を東京・六本木の同局で行い、この秋の番組改編の骨子を発表。大幅改編となる金曜日のゴールデン帯に自信を見せた。

 改編率は全日帯が9・3%、ゴールデン帯ゴールデン帯(午後7~10時)が26・6%、プライム帯(午後7~11時)が19・9%。中でも大きな改編となるのが金曜日で、石原良純(57)、長嶋一茂(53)、高嶋ちさ子(51)が出演する「ザワつく!金曜日」が午後9時台から午後7時台に移動。水曜深夜の人気番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」が金曜午後8時台へ移動し、ゴールデン進出。さらに、老舗音楽番組「ミュージックステーション」が午後9時から放送となる。同番組では1986年の放送開始以来、33年目にして初の枠移動となる。

 西新総合編成局長は「縦の流れをしっかり楽しんでいただけるラインアップが完成したのではないかと思う」と自信を見せた。榊原誠志編成部長も「3番組の縦の流れをしっかりと意識して、視聴者に週末の金曜日の夜をゆったりと楽しんでもらいたい。家族で楽しんでもらえるというのが大切なことだと思っている。それぞれの時間帯に合わせてそれぞれの番組を編成した。番組としてF2、F3のコンテンツが並んでいると思う。それをさらに取り込んでいきたい」と力を込めた。

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2019年9月12日のニュース