新川優愛“ロケバス婚”の真相を赤裸々告白 彼は「SNSが乗っ取られた」とパニックに

[ 2019年9月8日 22:49 ]

モデルで女優の新川優愛
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 モデルで女優の新川優愛(25)が8日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に出演。会見で語られなかった結婚までの一部始終を明かした。

 先月9歳年上のロケバス運転手と結婚した新川。ロケバスきっかけに始まったロマンスということで、世間では“ロケバス婚”と言われもてはやされた。

 出会いは今から8年前で新川が17歳の時。当時は恋愛感情などまったく抱かなかったという。

 新川が22歳になった2016年になると、すこしずつ彼への印象に変化が生まれる。何度も仕事現場で会う彼の姿を目で追っていると、荷物を率先して運んだり、どんな立場の人にも分け隔てなく接したり…。どんな時も優しく振る舞う彼を見て、「なんか素敵な人だな」と、自然に惹かれていったという。

 新川は連絡先を知りたい気持ちになり、ある作戦を思い立つ。撮影終了後、「私、ロケバスに忘れ物したみたいで…」と、とあるスタッフに伝える新川。運転手に電話をしようとするスタッフを静止し、「ほかの人にあんまり知られたくない物なので、ドライバーさんに直接連絡したいんで、連絡先教えてもらってもいいですか?」と、疑われることなくアッサリ連絡先を聞き出してしまう。あまりの策士ぶりに、スタジオからは「スゴい」の声が挙がっていた。

 まんまと連絡先を手にした新川。早速“ウソの忘れ物”をメールすることにした。彼は半信半疑になりながらも、バスを隅々までチェック。しかし忘れ物などある訳もなく、謝罪のメールを新川に送った。

 さすがにいたたまれない気持ちになった新川は、電話で“連絡先を知りたくてウソをついたこと”を正直に打ち明ける。この告白から2カ月後、新川からの積極的なアプローチもあって、2人は付き合うこととなった。

 ただ「週刊誌的なこともあった」ため2人での外出は控え、電話などで愛をはぐくんでいた。デートもできなかったため、たわいもない会話に終始していたという新川。しかし「電話つないだまま7時間くらい話してました」とのコメントに、スタジオは驚がく。それを聞いたMCの「フットボールアワー」後藤輝基(45)は、「7時間しゃべれるのは相性イイね」と2人を称賛していた。

 付き合い始めて2年半が過ぎた2018年12月28日。この日は新川の25歳の誕生日。彼から「これから結婚するために、お仕事関係だったり、マネジャーさんに結婚時期を相談して、実際に(結婚の)話を進めていきませんか?」といった言葉が。彼の誠実さがひしひしと伝わる“プロポーズ”だった。

 4年前、同番組で「イケメン俳優みたいな方よりは地味な人がイイ」と語っていた新川。まさに有言実行というべき形で“幸せの結末”を迎えたのだった。

 当時を振り返り、ウソをついて連絡先をゲットした件については「(聞き出す)方法が見つからなくて、うまいことできず…」と申し訳なさそうな表情を浮かべる新川。真実を告白した時も彼は信じてくれなかったらしく、彼は「SNSが乗っ取られてると思った」そうで、「新川優愛を名乗った詐欺(なりすまし詐欺)」を疑っていたようだ。

 現在、2人はすでに同居をスタート。彼に“ここを直して”ほしいと思っているのは「洗濯機の扉を閉めちゃうこと」と話す新川。まだまだ“新婚真っただ中”といった初々しいエピソードを披露していた。

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2019年9月8日のニュース