石原さとみ 吉田鋼太郎演出の主演舞台で“発見の日々”「ずっと考え続ける」

[ 2019年9月6日 05:31 ]

主演舞台「アジアの女」の最終稽古を行った石原さとみ(右)。山内圭哉(左)、吉田鋼太郎と(撮影:宮川舞子)
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 石原さとみ(32)が主演する舞台「アジアの女」の最終舞台稽古が5日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われた。きょう6日から29日まで同所で上演される。

 06年に長塚圭史氏が書き下ろした作品で、今回は俳優の吉田鋼太郎(60)が演出を担当。大災害の起きた東京で、壊滅した家に住み続ける兄妹と、2人の生活に介入してくる人間たちを描いた作品。現在の日本を予見したような鋭い視点を内包し、今を生きる人々の胸に刺さる物語だ。

 石原はかつて心の病を負っていた麻希子役。兄の晃郎(山内圭哉)、麻希子に思いを寄せる警官(矢本悠馬)、麻希子を外の世界に連れ出す女性(水口早香)らが共演。吉田も作家役で出演しており、兄妹に大きな変化を与える役どころだ。

 ドラマで見せるハツラツとした表情を封印する石原。純粋さと狂気のはざまで生きる麻希子を熱演した。

 「毎日が本当に充実した、密度の濃い稽古期間でした。鋼太郎さんの演出は役者に伝える言葉が繊細で、戯曲の解釈が広く深く、とても多くの発見を頂ける日々でした。1カ月間、常にこの作品のこと、芝居のことを考えていましたし、きっと千秋楽までずっと考え続けると思います。お客様にも、この物語からたくさんのことを感じて考えて頂けるような作品にできるよう、5人力を合わせて頑張ります」と力を込めた。
 

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