N国・立花党首が崎陽軒に謝罪 不買運動は「勇み足」今週も「5時夢」マツコを出待ち

[ 2019年8月19日 18:30 ]

崎陽軒のシュウマイを手に演説を行う「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首
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 TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)でタレントのマツコ・デラックス(46)に「侮辱された」とする「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)は19日、先週12日に続き、反論の機会を求め、東京・半蔵門の同局で“出待ち”の抗議活動を行った。

 約1時間にわたり、スタジオ前で演説や質疑応答。立花氏は抗議の一環として「崎陽軒のシューマイは買いません」などと番組スポンサーに対する不買運動にも言及していたが、これについては「僕の勇み足だったことは否めない。僕は本当に崎陽軒さんのシューマイが大好きで、新幹線に乗る時は好んで買っています。番組のスポンサーさんは関係ないと思いますので、ご迷惑をお掛けしたことについては謝罪をさせていただいます。崎陽軒さん、すみませんでした。ごめんなさい。僕も積極的に食べていくようにしますので」と頭を下げた。

 「ただ、このままTOKYO MXさんが『検討中』という曖昧な状態を続けるのであれば、これは番組のスポンサーさんからも何らかの意見を出してもらわないといけないと思います。もし、そんな状況であれば、タイミングを見て、やっぱり崎陽軒さんの不買運動をしないといけないかもしれません。今のところは早すぎたということで、謝罪いたします」と付け加えた。

 マツコは7月29日の放送で、同党について「この人たちがこれだけの目的のために国政に出られたら、それで税金を払われたら、受信料もそうだけど、そっちの方が迷惑だし、一体これから何をしてくれるか判断しないと。今のままじゃ、ただ気持ち悪い人たちだから」「(票数が伸びた理由?)さぁ。冷やかしじゃない?もちろん受信料を払うことに対して疑問を持っている、真剣にそう思っている人もいるだろうけど、何か、ふざけて入れている人も相当数いるんだろうなぁとは思う」「ちょっと宗教的な感じもあると思うんだよね。NHKぶっ壊す教みたいな」などと発言。

 これに対し、立花氏は今月12日、同番組を生放送中の同局に“突撃”して騒動に。同党の上杉隆幹事長(51)は16日、立花党首の番組出演を求める要望書をMX側に送付したことを明かした。要望書には(1)反論できるフェアな出演機会を求める(2)編集権には介入しない(3)ギャラや交通費は辞退する――の3点が盛り込まれた。

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