バイきんぐ小峠も事務所と契約書なし「うちなんてコウメ太夫くらい」

[ 2019年7月31日 12:12 ]

「LINE:ディズニーツムツム 超豪華!真夏の新ツム発表会」に出席したお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(左)と西村瑞樹
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 お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(43)と西村瑞樹(42)が31日、都内で開かれた「LINE:ディズニーツムツム 超豪華!真夏の新ツム発表会」に出席。2人は一時、吉本興業に在籍。当時の吉本の状況や一連の騒動、芸人の契約事情について言及した。

 「僕らが吉本さんにお世話になっていたときは、ほんともう底辺も底辺のときだったんで。ライブも月1回あるかないかだった」と小峠。「今はキングオブコントでも優勝し、テレビにも出させていただいているので」と、どちらの事務所が良いかなどは言えないという。「芸人のとしてのレベルが違いすぎて、何とも言えない。(吉本には)芸人はじめて3年くらいしかいなかった」と西村が補足した。

 移籍のきっかけについて、小峠は「契約解消とかではなく、(ライブが)ほんとに月1回あるかどうかだったんで、僕は特にお笑いがやれれば事務所なんかどこでもよかった。それで東京に行った感じですね」と経緯を説明。

 また現在所属するソニー・ミュージックアーティスツとの間に契約書はあるかと聞かれると、「ないですね。芸人のほとんどがないと思います」と小峠が話すと、西村も同調。

 「うちの芸人なんて、誰も契約書ないんじゃない? コウメ太夫くらいじゃないですか?出ていくヤツは勝手に出て行けみたいな」と小峠。「だからうちの事務所としてはコウメ太夫は出て行ってほしいんですけど、やっぱ唯一契約書交わしているから出ていかないんですよ。言えないっていうか」と続け、会場は笑いに包まれた。

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2019年7月31日のニュース