京アニ「世界中の皆さまへ」6カ国語で感謝のメッセージ「必死に戦っていきます」

[ 2019年7月29日 19:12 ]

火災があったアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオ
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 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件から11日が経った29日、京都アニメーションは「世界中の皆さまへ」と題し、ツイッターを更新。公式ホームページのお知らせに英語、中国語など6カ国語でメッセージを掲載した。

 日本語で「未曾有の出来事により、かけがえのない仲間たちが傷つき、命を奪われました」と書き出し、「報道で世界中、信じられないほど多くの人たちが、私たちに想いを寄せて下さっていることを知りました」と感謝の思いをつづった。

 「皆さんの想いは、今、暗闇に立ち向かっている私たちにとって、かけがえのない縁(よすが)です。今、この瞬間も病院で苦しみ、精一杯生きようとしている仲間たちがいます。家族の命を奪われ、哀しみのただ中にいる方々がいます。今暫く、時間をください」と呼びかけ、「京都アニメーションは、これからも世界中の人たちに夢と希望と感動を育むアニメーションを届け、社員、スタッフの幸せを実現し、社会と地域に貢献していくため、手を差し伸べて下さる方々とともに、必死に戦っていきます。株式会社京都アニメーション 代表取締役社長 八田英明」とメッセージをつづった。

 ツイッターに投稿して30分間で2万リツイートされるなど反響は大きく、「いつまでも待ちます」「復活を心より願っています、何年かかっても待ちます」「私達の持てる力全てを捧げて応援します」と多くのコメントが寄せられた。

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2019年7月29日のニュース