森永卓郎氏 相続税申告で税理士にチクリ「吉本興業のやり方と同じ」

[ 2019年7月29日 15:06 ]

自身が経験した相続に関するトラブルについて話す森永卓郎氏(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 経済アナリストの森永卓郎氏(62)が29日、都内で「みなと相続コンシェル AI相続サービス発表会」に出席した。

 森永氏は、11年に父が他界した際、自ら相続税申告を試みたという。しかし、土地に関する相続税申告が難しく、税理士にお願いしたところ「税理士報酬は相続財産の3%で、200万円超を請求された。さすがにそりゃないだろうと感じた」といい「一般の人は税理士に言われるままに、税理士報酬を払っていて、これはおかしいと思う」と指摘。
 
 さらに、税理士と契約する際は、報酬の詳細について契約書を交わすことが少なく「吉本興業のやり方と同じ。報酬の詳細が事前に決まっていないのは後々トラブルの元になる」と話した。

続きを表示

2019年7月29日のニュース