加藤浩次が進退発言の「スッキリ」 日テレ社長「賛否さまざまな意見をいただいた」

[ 2019年7月29日 14:50 ]

日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

 日本テレビの小杉善信社長(65)が29日、東京・汐留の同局で定例会見を行い、詐欺グループへの闇営業問題から発展した吉本興業の一連の騒動について言及した。

 同局では、20日の「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)の会見後、初めての放送となった22日の朝の情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・00)で、番組MCのお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が取締役ほか経営側の刷新を求め、「(同社の)経営陣が変わらないなら僕は会社を辞める」と宣言したことで大きな話題に。その後も、翌23日には、吉本興業・岡本昭彦社長(52)が22日に行った会見を特集するなど、話題を集めている。

 小杉社長は一連の動きを受け「賛否さまざまな意見をいただいている。加藤浩次さんの言動に関してスポンサーさんから意見があったとは聞いていない」と説明した。加藤の言動について、社長としての見解を聞かれるも、「それに関しての考え方は公表するということは控えさせていただきたい」とし、番組での加藤の言動については「まだ仮定の話なので、仮定の話をどう考えるかを話す段階にはない」とし、番組の今度についても言及しなかった。

 宮迫がレギュラー出演していた「行列のできる法律相談所」について、吉本興業が宮迫の契約解消を発表した19日に番組降板を発表している。これについて、小杉社長は「私どもは番組出演を取りやめる理由に関しては、契約解除が理由とは申し上げていない。いろいろな状況を総合判断して、出演を取りやめたということ。元の原因が変わった、変わってないというのは関係ない。出演を取りやめたということ」と出演取りやめの理由が契約解除ではないとした。 

続きを表示

2019年7月29日のニュース