宮迫、反社会的勢力とのつながり否定「まったく知らない」 入れ墨にも気づかず

[ 2019年7月20日 15:50 ]

会見冒頭で深々と頭を下げる宮迫(左)と田村亮(撮影・荻原 浩人)
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 事務所を通さない“闇営業”を反社会勢力との間で行った問題で、吉本興業からの契約解消されたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が20日、都内で、同じく無期限謹慎処分となっているお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(49)とともに、謝罪会見を開いた。問題が発覚した6月以来、関係者が会見を開くのは初めて。

 今月19日にフライデーが、16年7月に大阪市内のキャバクラで撮ったという、福岡県で約7億5000万円相当の金塊を強奪したグループの主犯格の男と宮迫が収まった集合写真を掲載したが、この日は反社会勢力とのつながりについては「ないです」と言い切った。

 店には中学の同級生と訪れ、自身がトイレに立った時に写真を撮ってほしいと頼まれ、撮影されたのが今回の写真だったという。同級生が当時の店長を探し「金の授受がないことを証言してもいいと言ってくれた」と宮迫。相手の4人組が反社会勢力のメンバーであることは「まったく知らない」とし、腕に入れられていたとされる入れ墨も「正直一瞬だったので、気付きませんでした」と振り返った。

 宮迫については、吉本興業が19日に書面を通じ「弊社所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)について、本日7月19日付でマネジメント契約を解消しました」と報告。会見を行う予定はないとしていたが、この日、宮迫と田村がそろって、自身のツイッターで会見を開くと発表。さらに、2人の連名でマスコミ各社に文書を送信し「我々自らの言葉で、事実のご説明と謝罪の意を表する機会をいただければと思い、会見を実施する運びとなりました」と説明していた。

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