「天気の子」初日舞台あいさつ 新海監督「どんなことがあってもエンターテインメントを作っていく」

[ 2019年7月20日 09:20 ]

アニメ映画「天気の子」の初日舞台挨拶に登壇した声優陣ら。(右)から小栗旬、本田翼、醍醐虎汰朗、新海誠監督、森七菜、吉柳咲良
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 新海誠監督(46)が19日、都内で3年ぶりの新作アニメ映画「天気の子」の初日舞台あいさつを行った。

 前日の京都アニメーションの火災について、新海監督は「痛ましい事件で、今日はどういう気持ちで臨んだらいいか迷っていた」と吐露。それでも「皆さんの顔を見たら、どんなことがあってもエンターテインメントを作っていくことが生業であり役目だと思った。心が青空になるような、楽しい映画を作ったつもりです」と力強く話した。同作は「君の名は。」(興収250億3000万円)の118%という好調な出足を見せた。

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2019年7月20日のニュース