宮迫は「契約解消」…暴力騒動のやすしさん「解雇」、暴力団関係者と交際の紳助さんは「引退」

[ 2019年7月20日 05:30 ]

「雨上がり決死隊」の宮迫博之
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 吉本興業は19日、特殊詐欺グループとの間で闇営業を行ったとして謹慎処分となっていた、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)のマネジメント契約を解消したと発表した。宮迫は一度は引退を申し出て、引退会見の会場まで同社が押さえたが、寸前で自ら「契約解消でいい」と告げたという。今後の会見予定もない。「金銭は受け取ってない」というウソから騒動の傷口が広がり、人気者がタレント生命を失うという最悪の結末を迎えた。

 吉本興業に所属していたタレントの過去の処分は、「解雇」や「契約解消」などに分かれる。1989年に、度重なる自身の暴力騒動や長男の起こした傷害事件で謹慎していた横山やすしさん(96年死去)が復帰後すぐに交通事故を起こした際は、解雇となった。11年に暴力団関係者との交際が明らかになった島田紳助さんは「引退」を選択した。楽しんご(40)は「闇営業」が原因で契約を解消され今年4月に新事務所に移籍した。

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2019年7月20日のニュース