アンジャ児嶋、仮面ライダー出演に「まさか」 渡部には報告せず「たぶんツイッターで知る」

[ 2019年7月17日 14:02 ]

「仮面ライダーゼロワン」製作発表記者会見に出席した児嶋一哉
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 「新仮面ライダー」製作発表記者会見が17日、都内で行われ、主演の高橋文哉(18)、共演の岡田龍太郎(25)、鶴嶋乃愛(18)、井桁弘恵(22)、中川大輔(21)、砂川脩弥(24)、児嶋一哉(47)が出席。2019年9月1日より令和初の仮面ライダーとなる『仮面ライダーゼロワン』(日曜前9・00)が放送されることが発表された。

 高橋が演じる主人公・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)は、AI企業・飛電インテリジェンスの社長にして仮面ライダーゼロワンに変身する青年で、自社が開発したAIロボがテロリストのハッキングを受け暴走し、社長ライダーの青年は人工知能技術をめぐる戦いに身を投じていく。

 飛電インテリジェンス副社長の福添准を演じる児嶋は、本作への出演が決まり「びっくりしますよね。まさか自分に来るとは思っていなかったので。しかも1年間やるということで、大変だという噂は聞いたことがあったんですけど、よくよく考えてみたら、見てくれる子たちの中から20年後、30年後にディレクターさんとか、プロデューサーさんが出てくるわけじゃないですか。これは頑張っておこうかなと思いました」とコメントして笑いを誘った。

 同会見を持って情報解禁となったが、すでにいろんな芸人に言ってしまったことも明かし「みんな『ライターなの?』って言うんですけど、『そんなわけねーだろ』みたいなやり取りができあがっているので、たぶんこれからテレビでやっていくと思います」とニンマリ。相方の渡部建にも報告したのか聞かれると「伝えてないです」と即答し、「あまりコンビで『俺、今度仮面ライダーやるんだ』って話はしないですね。たぶん今日ツイッターなんかで知るんじゃないですかね」と語った。

 また、対人工知能特務機関『A.I.M.S.』の技術顧問・刃唯阿(仮面ライダーバルキリー)を演じる井桁は、女性の仮面ライダーとして放映開始時から出演するキャストとしては初めてのことと耳にすると「出演が決まったときはもちろんなんですけど、変身するって聞いて『私が変身するんですか?』って聞き返してしまったくらいびっくりしました」と回顧し、「ですが女性らしく、かつ、かっこいい女性仮面ライダーになれるように、気を引き締めて頑張りたいなという思いでいっぱいです。今は素晴らしい機会をいただけて嬉しく思っています」と気合いを入れた。

 『仮面ライダーゼロワン』のテーマは人工知能=AI。現在の子どもたちが夢と希望を抱く“お仕事”の姿は、今後激変していくといわれている中、各話でスポーツ選手や医者、料理人、漫画家など、子どもたちが熱い視線を送る職業の世界を舞台に、そこにAIが導入された未来の姿と、その環境下で生まれる悪との戦いを描く。

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